USBフラッシュメモリから起動する実用的で快適なLinux環境を構築しよう
本ウェブサイトでは、USBフラッシュメモリから起動可能な "実用的で快適なLinux環境" を構築するための手順を解説しています。
- 本ウェブサイトで作成するもの -
- USBフラッシュメモリから起動する実用的で快適なLinux環境
つまり "手軽に持ち運べるLinux環境を手に入れる" ということです。
また、本ウェブサイトで構築するUSBフラッシュメモリ起動のLinuxは、以下の性能を満たすことを目標としています。
- 満たすべき性能 -
- Windows 8.1世代のPCでも30秒以内にログイン画面が表示されること
- セキュアブートが有効なPCでも起動できること
- 永続化できること(実施した作業や変更内容が次回起動時に引き継がれること)
- 起動時に永続化する/しないを選択できること
- 終了時に差分を永続化領域に保存するか/破棄するかを選択できること
- 起動用USBフラッシュメモリ内にデータ用パーティションを確保できること(文書の保存やWindowsとのデータの受け渡し)
なお、必要となる機器は以下の通りです。
- 必要となる機器 -
- USBポートが3つ以上あるWindows PC
- USBフラッシュメモリ(64GByte程度) x 2本
- USBフラッシュメモリ(16GByte程度) x 1本